何かを犠牲に俳優おたく

2〜3次元を彷徨う永遠のにわか

良席厨予備軍

 

ヤバい。どうしよう。

元々私は運がない人間で、最速先行で抑えてても10列〜みたいな人間でした。推しさんができる前はあんまり公演数も行かないのでそんなに焦って取らないし。あと高校生の時は単純に部活が忙しく(週に25〜30時間は部活だった。月1回お休み。)舞台の先行チケットなんていう、何ヶ月も前から観劇の日取りを決められなかったから、残ってる一般or譲渡で済ませていたので2階席後方常連だったのです。

 

こないだ、チケットの発券だった。推しに出会った公演の次作。

発券した。(ファミマ死ぬほど回った)被って譲渡するものも一旦自分で発券することにしていたので、大体14セットぶんぐらい?

 

一桁の列、しか出なかった。

 

えええ?どうしろと?

このブログを見て、歴戦の俳優ファンの皆様は「それぐらいで何言ってるんだ?」と思うかもしれません。いやすみません。ごめんなさい。慣れてないんです。

どこでも言えなくて、Twitterで言ったら刺し殺されそう(※そんなことない)で、ここで吐き出してます。でも検索したら同じようなこと呟いてる人いた。

 

前回作、観劇初日2階最後列でさえ、推しに心奪われたんです。好きになっちゃったんです。

それが?最前に2列目・3列目ばっかり。結局手元に残るのは1番後ろで5列目。ええ…(ここまでくると逆に後方も欲しくなってくる)

 

ここで幸せになっておけばよかったのです。

 

欲が出てくる。公演を増やしたい。同じくらいの席で、余ってるチケットの交換を探す、妥協したくないから見つからない。まだ確保してる公演にきちんと通えるかさえわからないのに。

もっと近くで、もっと多く。

どうしてこんなことかんがえてるの?わたしはこんなに良席厨だった?見れるだけでよかったのでは?

 

2次オタの時に知り合った、この原作が好きなひとがチケットをずっと探しているのに。

1回でいいからみたいって言う人がいるのに。

過去の私と、同じ人間がいるのに。

私より歴の長い同担の人が3列目でさえ出なかったって嘆いてるのに。

許してください。許して。やっぱり許さなくていいです。私はチケットを取るのに頑張った。当落の3日前からチケットのことしか考えられなくなって、当日は、当落時間の前の授業中ですらずっとびくびくしてた。もし全部当たらなくて、見れなかったらどうしようって。落ち着かなくて他担の友達とラインをずっとしてた。「死にそう」「こわい」「どうしよう」。メンヘラか?それで当たって良席来たらこの有様。

ごめんなさい、でもそれぐらい推しさんが好きなんです。

 

狡い人間になった。良席厨予備軍などではなく、もう既に良席厨だ…金を稼ぎ始めたオタクってこうなるんだぁ…

 

でも「自分がやばい、どうなるんだろう」と思いつつ、公演日が楽しみで楽しみでたまらない。好きです。

 

 

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この記事(というか下書きに吐き出してた)を書いていたのが2週間前?なのですが。

見事欲に従い手元にはチケットが数枚増えました。

 

あとそこまで力を入れてなかったイベントの整番が(ぜっったい最前だ)って確信するレベルの番号でした。推しさんへの運がキテる。

 

(今までが酷かっただけかもしれないが)運を手に入れてしまった良席厨(予備軍?)の末路やいかに。(最推しのBDイベ当たりませんでした!!!!!!!!!!!!!!)

 

※落ち着いて考えると、良席≠前方だとは思いますがこの記事では便宜上、良席=前方としておいてください。個人的に好きな席は中央通路すぐ後ろのセンブロか2階1列センブロです。(今まで運がなかったので最前に入ったことがないので見え方がわかりません。でもどう考えても首痛くない…?としか思えません。公演期間首の筋肉大丈夫かな…)